TOP>>フロアコーティングをしなかったのはどんな人?必要性について解説

フロアコーティングをしなかった人

フロアコーティングをしなかった人の理由として、費用面や床材の関係などが挙げられます。
本記事では、フロアコーティングをしない主な理由を詳しく解説するほか、施工をしなかった場合の床の状態や向いている人についても紹介します。

フロアコーティングを行って床を綺麗に保ちたいけど、本当に必要なのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
床を美しく保てるほか、耐久性にも優れている点が特徴ですが、どの世帯でも施工しているわけではありません。

ワックスでも十分だから・・・という理由

ワックスがけをすると床に光沢感が出るため、美しい見た目になるといったメリットで採用される方も多いです。

ワックスは剥離をしてから新しくワックスをかけるという作業が正しいワックスの塗り替えになります。正しくワックスの塗り替えを行うことが手間だといういう場合には、フロアコーティングをお勧めしております。

フロアコーティングしなかった場合の症例01

ワックスを塗り重ねてしまった場合の症例

ワックスを剥離せず塗り重ねてしまった場合の症例02

ワックスを塗り重ねてしまった場合の症例

ワックスを剥離してフロアコーティングに塗り替え症例03

ワックスを剥離してフロアコーティングへ(UV-SCOAT)へ塗り替え

ワックス施工とフロアコーティング施工黒ずみ比較01

ワックス施工とフロアコーティング施工(黒ずみ)比較

ワックス施工とフロアコーティング施工傷・光沢比較

ワックス施工とフロアコーティング施工(傷・光沢)比較

ワックス剥離の様子

丁寧にワックス剥離・床洗浄を行い、フロアコーティングの施工へ入ります

完全に床のキズを防ぐのは難しいから・・・という理由

フロアコーティングしなかった場合のキズ

上記画像は、フロアコーティングしなかった場合のキズ画像です

フロアコーティングを施工していても、完全にどんなキズでも防げるわけではありません。

キズを防げないのであれば、最初からフロアコーティングをしないと選択する人もいるでしょう。

しかし、フロアコーティングを施工している床と、していない床ではキズの付き方、汚れの沈着が全く違います。

ワックスフリーの床材だからフロアコーティングしなくて良いと思っていた

シートフローリングの剥がれ

上記画像は、フロアコーティングしなかった場合のシートフローリングの剥がれ

ワックスフリーの床材は、耐久性を向上させるための特殊な加工を施しており、ワックスがけをすることなく、清潔な床を保つ効果があるとされています。フロアコーティングを行う必要がないと判断するかたもいます。上記のサンプル実験のようにをキズを付けて黒ずみを塗布して、ノンワックス(未施工面)でも良いか判断していただくと、ご自宅に合った床材をお選びいただけます。

営業から説明されなかったから・・・知らなかった

フロアコーティングしなかった場合の床の膨れ剥がれ

上記画像は、フロアコーティングしなかった場合に床面に水分が付着し劣化てし膨れや剥がれが生じたもの

フロアコーティングをしない人のなかには、住宅購入時に説明を受けずコーティングのタイミングを逃してしまったからという方がいらっしゃいます。必要がないと業者側から説明されるケースもあります。フロアコーティングを入居前にし施工しておくメリットを知らずに進んでしまい、フロアコーティングをしていなかったという方も多いです。ご入居後にフロアコーティングのご依頼いただくケースも多数ございます。ご入居後も施工可能ですのでご相談ください!

施工費用が高いから

フロアコーティングの施工費用を、1回分のワックス施工費用と比較してしまうことがあります。

高価ではあるものの一度施工を実施すると、数年から数十年効果が持続する点がフロアコーティングの特徴です。

しかし、初期施工費用の高さがネックとなり、フロアコーティングをしないという選択をする方もいらっしゃいます。

子どもやペットもいないから

ペットや子どもがいる世帯の場合、ペットが室内を歩く際の、爪の引っかかりや子どもがおもちゃを落とした際に、床材の剥がれや劣化が進む可能性があります。子どもやペットがいない家庭は、床へのダメージや劣化のリスクが減ることから、フロアコーティングしなくて良いという理由の方もいらっしゃいます。ご家庭の状況によってフロアコーティングをすべきかが変わってくるでしょう。

フロアコーティングをしないと床はどうなる?

フロアコーティングをしないままで過ごした場合、水をこぼしてしまったときや、ペットの粗相によって劣化が進んでしまいます。

フローリング表面の剥がれや、内部の膨張による浮き上がりといった症状が現れるでしょう。

フロアコーティングを施すことで、フローリングの表面に膜が張られ、水分の吸収による膨張を防げるほか、床そのもの耐久性も上がるなどのメリットが得られます。また、汚れが床材に付着しないため、水拭きをするだけで汚れを簡単に落とせます。

フロアコーティングをするかしないかによって、床の状態が大きく変わるといっても過言ではありません。

賃貸物件でも長く住む予定である場合、フロアコーティングをしておくと床の劣化に悩まされることなく、綺麗な状態を保てるでしょう。

フロアコーティングしないとどうなる?症状

フロアコーティングしなかった場合の症状

フロアコーティングしないとどうなる?床洗浄現場

床洗浄を行い、フロアコーティングの施工へ入ります

フロアコーティングしなかったけど、やっぱりしたい場合

新築時にフロアコーティングしなかった場合は床洗浄をしてから、フロアコーティングの工程に入ります

フロアコーティングに向いている人

住む部屋に、フロアコーティングを施した方がよいのか悩む人もいるのではないでしょうか。 ここでは、フロアコーティングに向いている人について紹介するので、取り入れるか迷っている人はぜひ参考にしてください。

フローリングの美観を維持したい人

フロアコーティングを行うと、光沢のある美しい床となるため、フローリングの美観にこだわりたい人におすすめです。

種類もガラスコーティングやシリコンコーティングなど、さまざまです。

フロアコーティングは、光の反射によって床が綺麗に見える効果も得られます。

部屋全体の雰囲気にも影響を与えるため、床に美しさをプラスしたい方は施工を検討しましょう。

UV-SCOAT施工前後

床の美観性、光沢感をプラス

艶ありUVフロアコーティング

UVS-COAT施工前後:光沢感を演出しオールバランスを兼ね備えております

お手入れを楽にしたい人

床がコーティングされることで、直接床材が汚れる心配がなくお手入れも簡単に済ませられます。

普通の床は、数日掃除をしないだけで汚れのこびりつきが溜まってしまいますが、フロアコーティングの場合は水や油、食べこぼしといった汚れも簡単に落とせるため、できるだけ楽に掃除をしたい人にはフロアコーティングは向いているといえるでしょう。

艶無しガラスフロアコーティング

撥水性、防汚性、対称性をプラス

SDCOAT施工前後

SDCOAT施工前後:光沢を抑えて、自然な仕上りに。床に強さをプラスしたい方へおススメ

キズが気になる床材の家に住んでいる人

傷つきやすい床材を使用している場合、フロアコーティングを施工して床材を保護すると、耐久性の向上も見込めるためおすすめです。

フロアコーティングをしないままでは、劣化も早く進み、フローリングの張り替えが必要になる場合もあります。

劣化の進行具合によっては、その都度修理費用が発生するなど、経済的な面においてもデメリットを感じる部分が多くなります。

そのため、床材の保護は早急に進めていく必要があるでしょう。

とくに、水分の吸収によって床材が盛り上がってしまうといった症状が発生すると、日常生活にも支障をきたす可能性もあります。

子どもやペットがいる人

フロアコーティングは、子どもやペットがいる場合にもおすすめです。

コーティングされた床は滑りやすそうなイメージを抱きやすいですが、実際は転倒を防ぐ効果があります。

床が滑りやすいと足腰が弱い人は転倒のリスクが上がってしまうため、思わぬケガの発生にもつながってしまいます。

転倒によるケガを防ぐためにも、フロアコーティングを行って安全性の高い部屋にする必要もあるでしょう。

また、お手入れが楽な点もフロアコーティングの特徴なので、飲み物をこぼしたときやペットが粗相をした場合でも安心です。

売却や賃貸を視野に入れている人

物件の売却や賃貸を検討している人にも、フロアコーティングが向いていると言えるでしょう。

フロアコーティングを行って耐久性、耐傷性のあるフローリングにしておくことで、張替えを最小限に防ぐことができます。 入居退去の際に、何度もワックスの剥離塗り替えを行う必要もなくなります。、綺麗な状態と、何もケアされていない床では、物件の価値は当然ながらフロアコーティングを行っている物件が高くなります。

物件は、見た目の第一印象によって入居してくれる確率が変わります。

物件を探している人は、綺麗な家に住みたいと思うことは当然なので、物件の価値を上げるためにも、フロアコーティングの活用も考える必要があるでしょう。


まとめ

フロアコーティングをしなかった人の理由として、ワックスがけでも十分であるという認識や施工費用の高さなどが挙げられました。

しかし、施行しなかった場合、水分の吸収などによるフローリングの剥がれや浮き上がりといった症状が現れる場合もあります。

また、フロアコーティングをしなかった場合と比較して、劣化の速度が早くなるケースもあるでしょう。

フローリングの美観を保ちたい人や子どもやペットがいる家庭の場合、フロアコーティングをすることをおすすめします。

光の反射によって、光沢感のある美しい見た目になることや滑り止め効果による転倒防止など、さまざまなメリットが得られます。

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コラム更新日:2024年2月26日(火曜日)

フロアコーティングFSSCOAT

専任プランナー:佐藤恭典

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